70代・80代でも整体は受けていい?骨粗しょう症の人が気をつけたいことを岩槻の整体院が解説
70代・80代でも整体を受けていいですか?
年齢だけで整体を受けられないわけではありません。ただし、70代・80代の方は骨粗しょう症や持病の有無を確かめ、強い力を加える手技を避けることが大切です。
年齢を重ねると、骨や関節、筋肉の状態は人によって大きく違ってきます。同じ80歳でも、毎日散歩している人もいれば、骨粗しょう症の薬を飲んでいる人もいます。何歳かより、今の身体と持病の状態を施術する人がきちんと確かめるかどうかが大切です。
骨粗しょう症とはどんな病気ですか?
骨粗しょう症とは、骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気のことです。日本整形外科学会によれば、日本には1000万人以上いるとされ、特に閉経後の女性に多くみられます。
骨粗しょう症になっても、痛みがないのが普通です。そのため、自分では気づかないまま、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折することがあります。
| 部位 | 気づくきっかけの例 |
|---|---|
| 背骨(圧迫骨折) | 背中や腰が痛くなったあと、背中が丸くなる・身長が縮む |
| 手首 | 転んで手をついたあとに痛む・腫れる |
| 太ももの付け根 | 転んだあとに立てない・脚の付け根が痛む |
骨粗しょう症の人は、整体で何に気をつければいいですか?
骨粗しょう症の診断がある方は、受ける前に主治医に相談し、強く押す・急にひねる・音を鳴らすといった手技は避けてください。
厚生省の通知(医事第58号、1991年)は、骨粗しょう症と明確な診断がある場合、カイロプラクティック療法の対象とすることは適当ではないとしています。手で関節を動かす点は整体も同じです。同じ通知は、首の骨に急激な回転と伸展を加える手技は、身体を傷つける危険が大きいとして禁止する必要があるともしています。国民生活センターの報告(2012年)には、手技による施術で重い被害が出た相談も載っています。
施術の前に、何を伝えればいいですか?
持病、飲んでいる薬、骨粗しょう症と言われたことがあるか、最近転んだかを伝えてください。
- 骨粗しょう症・心臓の病気・糖尿病などの持病と、通院先
- 飲んでいる薬(骨の薬、血液をサラサラにする薬など)
- 最近転んだ、尻もちをついた、背中や腰が急に痛くなったことがあるか
- 人工関節や手術を受けた場所があるか
ご家族が付き添う場合は、お薬手帳を持っていくと伝え漏れを防げます。
整体より先に病院へ行ったほうがいいのは、どんな痛みですか?
転んだあとや、重い物を持ったあとに急に背中や腰が痛くなった場合は、骨折の可能性もあるため、整体より先に整形外科を受診してください。
| こんなとき | どうするか |
|---|---|
| 転んだ・尻もちをついたあとに痛む | 整形外科で骨折がないか確かめる |
| 急に背中や腰が痛くなり、寝返りや起き上がりがつらい | 整形外科を受診する(背骨の圧迫骨折の確認) |
| 背中が丸くなってきた、身長が縮んだ | 整形外科で骨の状態を調べてもらう |
| 脚のしびれ・力が入らない、発熱、夜も痛む | 医療機関を受診する |
日本整形外科学会は、閉経後の女性には整形外科での定期的な検診を勧めています。背中の痛みについては背中の痛みのページ、整形外科との使い分けは整体と整形外科の違いの記事にまとめています。
岩槻の整体Re.Lifeでは、ご高齢の方にどう対応していますか?
岩槻の整体Re.Lifeでは、施術の前に持病や骨粗しょう症の有無、飲んでいる薬を伺い、強い力や急にひねる操作は行わずに、身体の状態を確かめながら進めます。
東岩槻駅北口から徒歩約1分の整体院で、院は建物の2階にあり、エレベーターはないため階段をご利用いただきます。無料駐車場は2台分(東岩槻駅駐車場の13番・14番)あります。骨粗しょう症などの診断がある方は、主治医に相談のうえでお越しください。お話と身体の状態によっては施術を控え、受診をお勧めすることがあります。ピラティスは、主治医の許可と体調を確かめたうえで、必要な方にだけ取り入れています。料金は料金・通い方のページをご覧ください。
よくある質問
整体は何歳まで受けられますか?
年齢で一律に決まっているわけではありません。持病や骨の状態によって、受けられる内容が変わります。主治医がいる方は、事前に相談してください。
骨粗しょう症を防ぐにはどうすればいいですか?
日本整形外科学会は、転ばないように注意する、カルシウムやビタミンD・Kなどをとる、禁煙し飲酒を控える、運動と日光浴をすることを挙げています。
親に整体を勧めてもいいですか?
本人の持病や骨の状態を確かめてからにしてください。背中や腰の痛みが急に出た場合は、整体より先に整形外科で骨折がないか確かめてもらうのが安全です。
参考文献
- 『骨粗鬆症(骨粗しょう症)』 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる」骨量が減って骨折しやすくなる病気で国内に1000万人以上。痛みはないのが普通で、脊椎の圧迫骨折・手首・大腿骨頚部に骨折が生じやすいこと、背中が丸くなる・身長が縮むことがあること、閉経後の女性に多いこと、予防(転倒予防・栄養・運動・日光浴)
- 『医業類似行為に対する取扱いについて』 厚生省健康政策局医事課長通知 医事第58号(平成3年6月28日)骨粗しょう症などと明確な診断がなされているものはカイロプラクティック療法の対象とすることは適当ではないこと、頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法の禁止
- 『手技による医業類似行為の危害 -整体、カイロプラクティック、マッサージ等で重症事例も-』 国民生活センター 報道発表資料(2012年8月2日)手技による危害の相談(重症事例も報告されている)、持病がある場合は施術の前に医師に相談すること
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の症状の診断・治療を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関へのご相談をおすすめします。
※ 本記事は、AIを使って下書きを作成し、体の仕組みの説明は専門書(参考文献)で確認したうえで、院長が内容を確認して公開しています(確認日 2026-10-25)。
