めまいで整体に行っていい?すぐ救急車を呼ぶべきめまいと、何科に行くかを岩槻の整体院が解説
めまいがあるとき、整体に行っていいですか?
めまいがあるときは、整体より先に医療機関で原因を調べてもらってください。めまいの原因には、耳の病気のほか、脳卒中のように急いで治療が必要な病気もあるからです。
特に、次のような症状を伴うめまいは、迷わずすぐに救急車(119番)を呼んでください。
- 顔の片側がゆがむ、口角が片方だけ下がる
- 片方の手足に力が入らない、しびれる
- ろれつが回らない、言葉が出ない、人の話が理解できない
- 経験したことのない激しい頭痛、片目が見えない、物が二重に見える
- 力はあるのに立てない・歩けない
国立循環器病研究センターは、顔・腕・言葉の異常が突然現れたら脳卒中を疑い、症状が出た時刻を確かめて救急車を呼ぶよう呼びかけています。脳梗塞の血栓を溶かす点滴治療は、発症から4.5時間以内に限られます。「少し休めば治るかも」と様子を見ないことが大切です。
めまいは何科を受診すればいいですか?
伴う症状によって受診先の目安が変わります。迷う場合は、かかりつけ医や救急相談窓口(埼玉県の場合は #7119)に相談してください。
| めまいと一緒に出ている症状 | 受診先の目安 |
|---|---|
| 顔のゆがみ・手足の麻痺やしびれ・言葉の異常・激しい頭痛 | すぐに救急車(脳卒中の疑い) |
| 聞こえにくい・耳鳴り・耳が詰まった感じ | 耳鼻咽喉科 |
| 寝返りや起き上がりなど、頭を動かしたときだけ短いめまい | 耳鼻咽喉科(または神経内科) |
| 立ちくらみ、ふらつきが続く | 内科(血圧などの確認) |
横浜市立脳卒中・神経脊椎センターは、めまいを「ぐるぐる目が回る」回転性、「ふわふわ宙に浮いたような」浮動性、「歩くと転びそうな」平衡障害に分け、良性発作性頭位眩暈症、前庭神経炎、めまいを伴う突発性難聴、血圧の異常、首が関わるめまい(頚性めまい)、脳卒中など、さまざまな病気が原因になると紹介しています。
身体のバランスはどうやって保たれているのですか?
内耳にある前庭器官が頭の回転や傾きを感じとり、その情報を目や筋肉・関節からの情報と脳で統合することで、身体のバランスは保たれています。
『カンデル神経科学』第27章「前庭系」によれば、前庭器官には頭の回転を感じる半規管と、直線的な動きや傾きを感じる耳石器があり、その信号は脳の前庭神経核で、視覚や固有感覚(筋肉や関節が感じる身体の位置の感覚)、運動の信号と統合されます。耳・目・身体・脳のどこに不具合があっても、めまいやふらつきは起こりうるということです。だからこそ、原因を調べることが先になります。
首や肩のこりで、めまいが起きることはありますか?
首が関わるめまい(頚性めまい)は、医療機関でもめまいの原因のひとつとして扱われていますが、首のこりがあるからといってめまいの原因が首だと決めつけることはできません。
首こりとめまいが同時にある場合でも、まずは耳や脳、血圧などの病気がないかを医療機関で確かめてもらってください。原因を調べたうえで、首や肩のこりを相談したい場合に、整体院が相談先のひとつになります。天気の変化でめまいや頭痛が出る方は、天気痛と首の関係の記事も参考にしてください。
岩槻の整体Re.Lifeでは、めまいのある方にどう対応していますか?
岩槻の整体Re.Lifeでは、めまいのある方には医療機関の受診をお勧めし、原因を調べたうえで首や肩のこりの相談をしたい方に対応しています。
東岩槻駅北口から徒歩約1分の整体院で、首に急激なひねりを加えるような施術はしません。来院当日にめまいがある場合は、無理に来院せず予約を変更してください(キャンセル料・日時変更料はかかりません)。首こりの仕組みは首こりのページ、自律神経の乱れについては自律神経のページにまとめています。
よくある質問
めまいが数分でおさまった場合も受診したほうがいいですか?
手足のしびれや言葉の異常などを伴った場合は、数分でおさまっても脳梗塞の前ぶれのことがあるため、すぐに医療機関を受診してください。
整体のあとにめまいがしたらどうすればいいですか?
横になって休み、手足のしびれ、言葉の異常、激しい頭痛などがあればすぐに救急車を呼んでください。めまいが続く場合も医療機関を受診してください。
めまいがあるとき、首を自分でボキボキ鳴らしてもいいですか?
控えてください。厚生省の通知は、首の骨に急激な回転を加える手技は危険が大きいとして禁止する必要があるとしています。
参考文献
- 『脳卒中』 国立循環器病研究センター「循環器病について知る」顔・腕・言葉の異常が突然現れたら脳卒中を疑い、症状が出た時刻を確認して救急車を呼ぶこと(FAST)。脳梗塞の静注血栓溶解療法は発症から4.5時間以内に限られること。経験したことのない激しい頭痛など
- 『めまい診療について』 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 脳神経内科回転性・浮動性めまい、平衡障害。良性発作性頭位眩暈症、前庭神経炎、めまいを伴う突発性難聴、椎骨脳底動脈循環障害、血圧異常、頚性めまい、脳卒中などがめまいの原因になること
- 『医業類似行為に対する取扱いについて』 厚生省健康政策局医事課長通知 医事第58号(平成3年6月28日)頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は身体に損傷を加える危険が大きいため禁止する必要があること
- 『カンデル神経科学』 第27章「前庭系」内耳の前庭器官(半規管と耳石器)が頭部の回転と直線加速度・傾きを感知し、前庭神経核で視覚系・固有感覚系・運動系の信号と統合されること
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の症状の診断・治療を保証するものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関へのご相談をおすすめします。
※ 本記事は、AIを使って下書きを作成し、体の仕組みの説明は専門書(参考文献)で確認したうえで、院長が内容を確認して公開しています(確認日 2026-10-25)。
